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【完全網羅】Wiseが世界で選ばれるわけ!開設方法から送金手順まで

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こんにちはYumaです。

海外留学に行く人たちの間で話題に上がるWise。この記事を読むだけで留学、旅行に必須のアイテムだということがわかるはずです。

 

Wiseに対してなんとなく安く利用できるみたいというイメージの方も多いと思います。

 

過去の僕もそうでした。むしろ知らずに後悔しました。泣

 

そこで今回は

・Wiseとは何でどんなことができる?

・どんなことがお得なの?

・注意点や安全性は?

・手数料はどのくらい?

・Wiseの始め方、送金のやり方は?

上記の内容を、Wiseを使って留学と旅行をしてきた僕が解説していきます。

 

僕も初の留学時、
働いて貯めた大事なお金を多く無駄にしました。

 

皆さんや友人には損をしてほしくないですし、現在海外にいる方にも多くのメリットがあるので、この記事を最後まで読んでいってください。

 

本記事の内容

・Wiseとは?革新的な国際送金サービスの概要

・Wise利用におすすめの人

・Wiseのメリット

・Wiseを使う際の注意点

・アカウント開設の手順

・送金の方法

 

Wiseを使えばこれらの悩みを一気に解決してくれるかもしれません。

 

今回は、留学生の強い味方となるWiseについて詳しくご紹介します。

 

 

Wiseとは?革新的な国際送金サービスの概要

Wise(旧TransferWise)は、2011年にイギリスで設立された国際送金サービスです。

 

従来の銀行システムを介さない独自の送金ネットワークで、低コストで迅速な国際送金を可能にし以下を提供しています。

・安い手数料での取引

・早い海外送金システム

・マルチカレンシー(複数の通貨)口座の保持

・世界中で利用可能なデビットカード

 

Wiseは資金移動業者という事業者で、関東財務局に登録されています。

 

資金移動業者は銀行以外で為替取引を行うもののことを指します。

種別 送金上限額 特徴
第一種 上限なし 規制が最も厳しい
第二種 100万円 一般的な国際送金サービスなど
第三種 5万円 少額決済向け

 

以前は二種でしたが、いまWiseは第一種資金移動業者として登録され、

 

1回あたりの送金は1億5千万が上限となっています。

 

銀行との大きな違いは預金サービスです。

 

wiseは銀行のような預金を目的としたサービスは行うことができません。

wiseの送金システム

[Wiseの送金の仕組み]
・Wiseのみで送金を完結させる

・国を超える送金がされないため、手数料が安く早い。

[銀行の送金の仕組み]
・中継銀行を介して送金が行われる(SWIFT)

・国を超える送金のため、時間も手数料もかかる

wiseは送金、両替に特化しており銀行よりも低い手数料で早く国際送金が可能です。

 

銀行は海外送金の際に、受け取り先の銀行とはコネクションがないため受取先との連絡役として、中継銀行を通す必要があります。

 

その中継地も手数料を取ることで銀行の海外送金は高くなってしまうのです。

 

wiseは国内間のみでお金の移動を可能にしたことで手数料が安く送金も早い。

 

例:日本からアメリカに送金した場合、逆にアメリカから日本に送る人もいる為ある程度は一国内でのバランスが取れる。

 

Wise利用におすすめの人

wiseの利用におすすめの人を紹介していきます

・留学/旅行でお得に決済したい人

・現金も利用したい人

・複数の国に行く予定のある人

・海外で働く予定のある人

 留学/旅行でお得に決済したい人

Wiseは留学生や旅行者にとって非常に便利なツールです。

・ミッドマーケットレート※で取引ができるため余計な手数料を含まない

・複数通貨を1つのアカウントで管理できるため複数国で使える

・滞在先でのオンラインショッピングもできる

ミッドマーケットレートとは(wiseのサイトに飛びます)

現金を現地で引き出したい人

Wiseは現地でほぼすべてのATMによる現金の引き出しに対応しています。VISA、MasterのマークがついているATMを探してみましょう。

 

手数料無料で引き出しができる条件などは注意事項とともに後半に記載しています

 

複数の国に行く予定のある人

Wiseの多通貨口座は、複数国を訪れる人にとって理想的です。

・40以上の通貨を1つのアカウントで管理できる。

・各国の通貨間で簡単に資金を移動できるので、為替レートの変動にも柔軟に対応できる。

海外で(駐在等)働く予定のある人

Wiseは海外で働く人々にも多くのメリットを提供します。

・現地の収入を得るまで支払いに使える

・帰国時に外貨を格安で安全に送金できる

・wise上で口座を開設し給与の受け取りが可能になる

給与形態によっては多くの外貨が残る可能性があるので帰国の際には格安で日本に送金できます。

長期休暇で旅行するときにもWiseは非常に便利なカードです。

 

これらの特徴により、Wiseは様々なニーズを持つ国際的な利用者にとって、非常に便利なツールとなっています。

Wiseのメリット

wiseを利用するうえでのメリットを紹介します

①為替レートの透明性

wise自身が掲げるメリットの1つは透明性を徹底した手数料

 

wiseはいくらで両替されるかが一目でわかり、格安で交換ができます!

 

計算例

日本円 → USドルの両替手数料は、格安の0.31%に設定されています(2024年10月現在)。

149.77円/ドル(ミッドレート)× 1,000ドル(使った額)× 100.31% (100% + 両替手数料%)

= 149,432円

大手クレジットカード会社は約2~4%の手数料で、Wiseの10倍かかってしまいます。

・Wiseでは常に事前に手数料を確認できる。

・送金や両替にミッドマーケットレートを使用して隠れた手数料を含まない。

②口座開設費、年会費無料

wiseを始めるにあたって、口座開設や年会費などは一切かかりません。

 

すべてオンラインで完結する作業のみで、無料で送金サービスを開始、利用できる。

 

現地支払いをするにはデビットカードが必要で1200円です

 

③ATMで現金を手数料無料で引き出せる

Wiseのデビットカードを使用すれば、現地のATMから手数料無料で現金を引き出すことができます。

・ATMで現金引き出しが可能。

・月に2回まで引き出し手数料が無料(3万円まで)。

・必要な分だけ現金を引き出せるので、大量の現金を持ち歩くリスクを減らせる。

・3回目の利用から固定手数料が70円かかる

・3万円/月を超える引き出しの場合1.75%の手数料がかかる

・ATM独自の手数料がかかる場合がある→いくつか試してみる

④世界中で使えるデビットカード

デビットカードの発行に1200円かかります。

 

しかし、Wiseのデビットカードは、世界中のほとんどの国で利用可能で、

 

ATMで現地通貨での引き出しや現地での支払いに大活躍なので持っていて全く損はありません!

 

バーチャルカードは使用しないときは凍結しておけるので不正利用を避けられます。

 

日本では対応していませんが、海外で登録するとApple PayやGoogle Payにカードを登録することができます。

⑤多通貨口座の便利さ

Wiseの多通貨口座(マルチカレンシーアカウント)では、40以上の通貨を一つのアカウントで管理できます。

 

これにより、複数の通貨を簡単に保有・管理することができ、為替レートの変動にも柔軟に対応できます。

 

Wiseを利用することで、お金の無駄遣いを減らし、お得に支払いできることにより、留学、新生活をより充実したものにすることができるでしょう。

Wiseを使う際の注意点

Wiseは非常に便利なサービスですが、以下の点に注意しましょう。

①店舗がない

Wiseは完全にオンラインのサービスです。

 

実際の店舗がないため、対面でのサポートを受けることはできません。

 

しかし、オンラインでの顧客サポートは充実しているので、困ったときはヘルプセンターやチャットサポートを活用しましょう。

②送金限度額について

1回の送金上限は100万円以下となっています。現在は送金上限が1億5千万円。

 

現在は一種資金移動業者なので一般的な支払いでは限度を超えることはないでしょう。

 

学費など大きな金額を送金する場合、まとめて送金できるようになったようです。

③セキュリティ対策

Wiseを安全に利用するために、以下のセキュリティ対策を必ず実施しましょう

 

・安全な金融機関に資金を保管することが法律で義務付けられている

・何か問題があれば24時間365日対応の日本語サポートに問い合わせできる

・ライセンスを世界中で取得している安全サービス

・送金途中の資金を100%保全

日本の規制上は銀行とWiseの間での安全性は大きく変わらないようです。

 

また、以下のことを自分で対応しましょう

・二段階認証を必ず設定

・公共のWi-Fiでの利用はなるべく避ける

・パスワードを定期的に変更

・(利用、ATM出金)限度額の設定

・利用通知をON

・利用しないときはカードを凍結

セキュリティ設定を事前に確認しておくことが重要です。

 

SMS認証に設定した番号の喪失などのトラブルに注意しましょう。

④保有限度額は100万まで

wiseアカウントが日本の住所で登録している場合は資金決済法を遵守するため、限度額が設定されています。

 

これは外貨全てを日本円換算にして100万円以内という計算になります。

 

ただし、100万円以上の取引があった場合30日間の猶予がありその間に口座を設定し引き出す必要がある。

30日以内に余剰金口座が設定されない場合はアカウントへの資金のチャージや受け取りが一時的に停止されます。

余剰金口座をウェブサイトから設定し自動送金するか手動で引き出す必要があります。

⑤一部の国では送金の受け取りができない場合があります

wiseは160か国、40通貨に対応しています。

コチラで対応している国を確認できます

⑥現地通貨での支払い

カードを使う際に、通貨を選択できる場合があります。

 

自国の通貨で支払うと為替レートに余計な料金が上乗せされてしまうことがあります。

 

余計な手数料を払わないよう現地通貨で支払うようにしましょう。

 

⑦為替レートの変動への対応

為替レートは常に変動しているため、大きな金額を送金する際は最適なタイミングを見計らうことも大切です。

 

Wiseにはレート通知機能があり、これを活用すれば希望のレートになったら通知が来るように設定ができます。

 

大きな金額を動かす予定のある人は設定しておくとよいでしょう。

 

アカウント開設の手順

必要なもの
〇有効な身分証明書(パスポートやマイナンバーカードなど)
〇スマートフォンまたはパソコン
〇メールアドレス

①Wiseの公式ウェブサイトにアクセス

②「無料で登録」ボタンをクリック

③メールアドレスを入力

④個人アカウントを選ぶ

⑤居住国を選ぶ

⑥携帯電話番号を入力しSMS認証

⑦パスワードを設定

本人確認は必ず日本出発前に済ませておきましょう。海外では本人確認が困難になる場合があります

デビットカードの申し込みと使い方

①会員登録後オンラインで「カード」を注文

②届いたカードの有効化

③アカウント内に資金をチャージ

④チャージした資金からカードで支払い。

 

Wiseデビットカードを有効化

これを渡航前にやらないと海外で使えないので注意。

 

アプリからカードタブに移動し、「今すぐ有効化」する。カードと一緒に届いた6桁のコードを入力する。

 

2023年3月27日以降に日本で発行されたカードではATMにて有効化する必要がなくなりました。

 

wiseアカウント内に資金をチャージ

wiseカードでの支払いをするには、

Wiseアカウントに資金がチャージされている必要があります。

①「資金をチャージする」を選択

②金額と通貨を選択

③入金方法を確認してチャージ

資金はどの通貨でも問題はありません。

送金の方法

①ログイン後、「送金」を選択

②送金額と通貨を入力

③個人の銀行口座か法人の銀行口座から入金するかを選ぶ

④ 送金人(自分)の情報を入力する

⑤ 送金人(自分)の情報を入力する

⑥ 受取人のメールアドレスおよび口座情報を入力する

⑦ 本人確認書類をアップロードする

⑧ 4桁の認証コードを紙に書き、その紙と身分証明書を一緒に並べて撮影する

⑨ 手順に沿って写真撮影をする

⑩マイナンバーを証明する書類をアップロードする

⑪ 受取人の居住国を選択する

⑫ 送金の目的を選択する

⑬ Wiseへの入金方法を選択する

⑭ Wiseの日本口座に振り込む(銀行振込を選択した場合)

※スマートフォンの方が操作が簡単だと思います。

まとめ

・Wiseとは?革新的な国際送金サービスの概要
・Wise利用におすすめの人
・Wiseのメリット
・Wiseを使う際の注意点
・アカウント開設の手順
・送金の方法

この記事では以上のことを紹介しました。

 

Wiseは、東南アジア旅行時と留学時は持っていてとても助かりました。

 

語学学校への送金と初渡航後にクレカを乱用したこと、とても後悔します。

 

皆さんはこれから海外での生活に期待し、留学や旅行を成功させたいと感じているはずです。

 

その成功させたいモチベーションを折らないためにも無駄で不透明な支払いはせず、「最適解」を選んでください。

 

クレカやデビットカードを使って無駄な支払いをしてきた僕が断言します。

 

Wiseこそが順調な留学のスタートダッシュの最適な選択肢です。

 

「あの時にWise始めておけば」と後悔しないように。カード選びに迷っている方は今すぐWiseを初めてくださいね。

 

 

Wiseを使って簡単にお得に留学や旅行などを成功させましょう!

読んでいただきありがとうございました!