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【2024年版】Wiseは本当にお得?他社との手数料を比べてみた

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こんにちはYumaです。

 

海外送金や海外でのカード決済、手数料が気になりますよね。

 

Wiseが安いと有名だけど、実際ほかのカードでの支払いや銀行送金とどのくらい違う?

と、気になる方も多いと思います。

 

そこで本記事では、Wiseと他のクレジットカードの手数料を徹底比較。

 

具体的な数字とともに、本当にお得なのか、どんな場合に便利なのかを詳しくご紹介します。

 

本記事の内容

・Wiseとは

・Wiseと他銀行の送金システムの違い

・海外送金にかかる手数料を比較

・カード払い手数料を比較

 

実は、多くの人が知らないまま、銀行やクレジットカード会社に余計な手数料を支払っているかもしれません。

 

現在海外にいる人もお得なので是非読んでみてください。

 

wiseとは

Wiseについては下の記事で詳しく解説しているので是非ご覧ください。

 

【完全網羅】Wiseが世界で選ばれるわけ!開設方法から送金手順まで

 

wiseと他銀行の送金システムの違い

[Wiseの送金の仕組み]
・Wiseのみで送金を完結させる

・国を超える送金がされないため、手数料が安く早い。

[銀行の送金の仕組み]
・中継銀行を介して送金が行われる(SWIFT)

・国を超える送金のため、時間も手数料もかかる

wiseは送金、両替に特化しており銀行よりも低い手数料で早く国際送金が可能です。

 

銀行は海外送金の際に、受け取り先の銀行とはコネクションがないため受取先との連絡役として、中継銀行を通す必要があります。

 

その中継地も手数料を取ることで銀行の海外送金は高くなってしまうのです。

 

wiseは国内間のみでお金の移動を可能にしたことで手数料が安く送金も早い。

 

例:日本からアメリカに送金した場合、逆にアメリカから日本に送る人もいる為ある程度は一国内でのバランスが取れる。

海外送金にかかる手数料を比較

それでは実際に各会社の手数料がどれだけかかるのか見ていきましょう。

各クレジットカード会社での送金手数料

各大手銀行での海外送金にかかる手数料は以下の通りです。

 

条件:1万米ドル現地口座に送金

  ①送金手数量 ②中継銀行手数料 ③為替手数料
楽天銀行 750円 1,000円 25銭/米ドル
三菱UFJ銀行 3,000円 3,000円 25銭/米ドル
三井住友銀行 3,000円 2,500円 50銭/米ドル
ソニー銀行 3,000円 3,000円 15銭/米ドル

  ※ソニー銀行は口座開設の2か月後の月末まで為替手数料0円

各銀行の為替レートがわかるページを表中に貼ってあります。

 

送金手数料 中継銀行手数料(追加徴収の可能性あり)米ドル×為替手数料 = ○○○円になります。

Wiseでの送金

Wiseは送金時の手数料がとても見やすく表示されていて素晴らしいです。

 

すべてのかかる手数料を支払い前に確認することができます。

 

実際の計算例:5000米ドル

 

楽天銀行の場合

楽天には送金シミュレーション機能があるので5000米ドル計算してみます。

 


楽天は送金手数料が他社よりとても安く設定されているので、支払い金額はとても安くなっています。

750円+ 1000円 + 5000ドル × 153.39(11月5日)

5000ドルで768,700円が必要になります。

 

写真にもあるようにシミュレーションはあくまで目安です。

 

ソニー銀行の場合

開設翌々月末まで手数料無料なので、為替手数料が無料期間と仮定する。

3000円+ 3000円 + 5000ドル × 152.37(11月5日)

767,850円

 

三井住友銀行の場合

3000円+ 3000円 + 5000ドル × 152.87(11月5日)

769,850円

 

Wiseの場合

スマホとPCでは表示方法が違いました。

①152.375 × 5000 ×1.06% = 4570円 
②固定手数料 265円

①+ ②=766,510円が必要です。

 

この日の計算ですが50000ドルの送金で、1,350円~最大3,300円の差ができました。

銀行送金の場合は中継銀行手数料が送金後に請求される場合があります。

 

カード払い手数料を比較

 

VisaやMastercardの為替レート

実は、クレジットカードの国際ブランド自体も決済に独自の手数料を加えています。

 

どこのクレジットカード会社を使ってもすでに手数料がかかるということです。

 

考えてみれば納得ですが知らなかった方も多いのではないでしょうか?

 

Visa,Mastercardはそれぞれ請求額を計算できる為替コンバータを提供しています。

Visaコンバータ

Mastercardコンバータ

Bank Feeに0を入力するとVisa,Mastercardそれぞれが設定した手数料がわかります。

 

以下1000米ドルを利用した時の目安です。

VISA

Mastercard

 

各クレジットカード会社手数料

下表が各カード会社のクレジット決済時にかかる手数料になります。

楽天カード 2.20%
エポスカード 2.20%
三菱UFJカード 3.85%
三井住友カード 3.63%

 

平均で約2~4%がかかることになります。

 

利用額にこれが加算されるのは大きい違いが生まれますね。

 

コンバータを使えば、以下の情報を入力するだけで各クレジットカード利用後の請求額が一瞬でシミュレーションできます。

①支払額

②決済した通貨と払う予定の通貨

③レート換算日(過去の日付も可)

④海外事務手数料(Bank feeに入力。例:2.20%)

 

wiseでの支払い

Wiseは実際の為替レートに格安の両替手数料で両替ができます!


大手クレジットカードが2~4%のところ、wiseはたったの0.31%(USドル)だけです。

カード決済の計算例:1000USドル

 

各カード会社の例

 

三菱UFJ(3.85%)の場合

153.209847(VISAの基準) × 1,000ドル(使った額)× 103.85% (100% + 海外事務手数料%)

159,108円

 

楽天カード(2.2%)の場合

153.209847(VISAの基準) × 1,000ドル(使った額)× 102.2% (100% + 海外事務手数料%)

156,580円

 

Wiseの例

日本円 → USドルの両替手数料は、0.31%(2024年10月現在)。

151.93円/ドル(ミッドレート)× 1,000ドル(使った額)× 100.31% (100% + 両替手数料%)

= 151,461円

 

あくまで参考の比較ですが、1000ドル利用でwiseが約5,000~7,700円安く決済ができるという結果になりました。

 

 

まとめ

 

・Wiseとは

・Wiseと他銀行の送金システムの違い

・海外送金にかかる手数料を比較

・カード払い手数料を比較

上記の内容をまとめました。

 

海外送金や支払いには多くの変動性、不透明な手数料が多く、請求されるときに気づく事もあるかもしれません。

 

Wiseでは送金前に明確に手数料を表示してくれます。

 

海外滞在中にいくら請求されるか不安にならないように、是非Wiseを始めてみてください。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。