こんにちはYumaです。
カナダ、トロントは自転車移動がとても便利で、利用している人も多いと思います。
けがや事故、罰金などのトラブルに巻き込まれないためにも交通ルールを知っておくのは必須です。
今回は
・トロントで自転車に乗る時の交通ルール
・乗る前に準備するものはあるのか
・駐輪する時はどうするのか
トロント内を自転車で駆け巡って、車にぶつけられたり(笑)危険な体験もある私がお答えします!
自転車を乗ると得することや、買い方などこちらで紹介しているのでよかったらどうぞ⇩
本記事の内容
1.自転車の交通ルール
2.知っておきたい豆知識
3.自転車のとめ方
4.体験した危険なシーン
5.公共交通機関に自転車を持ち込む方法
自転車の交通ルール
①歩道は走行禁止。右側を走る。
自転車は車両扱いになります。車と同様に車道の右側を走りましょう。
バイク専用レーンがあるところはとても走りやすいので目的地に合わせてルートをとるといいでしょう。
下の地図ではトロントのバイク専用レーンがある道路が確認できます
②ライト、ベル無しは罰金の対象。
前は白、後ろは赤のライトもしくは反射板の装着義務
住宅街では無灯の自転車は本当に見えません。
僕はしばらく両方なしで乗っていましたけど(笑)
ベルはDollaramaでも構いませんがライトはショボいので×。
僕はコチラの充電ライトを使っていました。
使用頻度にもよりますが5日くらいは十分に使えます。ゴムバンドなので太目の部分にも付けられます!
③18歳以下はヘルメット装着義務、大人は推奨
オンタリオ州の大人は任意ですが、安全を考慮し使用しましょう。
④スクールバス、ストリートカーの乗客が乗降時は追い越さない。
スクールバス、ストリートカーの乗降者がいる時は一時停止して待ちます。
停車駅付近では注意しましょう。乗降時に横を通ると怒鳴られます(笑)
⑤車の追い越しは1メートル左を通る
車の追い越しは1メートルほど離れて通るのが推奨されています。
道に縦列駐車が多いので、急な発進や、ドアが開く追い越すときは注意です。。
知っておきたい豆知識
信号が赤でも右折できる
カナダでは赤信号でも車両は右折できます。
そのため、自転車や歩きの時は右折車に注意しましょう。
ハンドサイン
事故を避けるためハンドサインを覚えておくことは必須です。
- 右折の時 ⇒ 左手で頭の横に手を挙げる or 右手で右を差す
- 左折の時 ⇒ 左手で左を差す
- 減速、止まるとき ⇒ 左手を下にだし手の平を見せるような形
言葉だと微妙なのでこちらを見てください。
Ontario’s Guide to Safe Cycling
http://www.mto.gov.on.ca/english/safety/pdfs/cycling-skills.pdf
ハンドサインなどオンタリオ州の自転車のルールが絵でまとめてあります!
追い越し時に注意
停車中の車の脇を通る時は危険がたくさんあります。
ドアが急に開いたり、歩行者が車の影から出てきたり、子供が歩道側からも飛び出すこともあります。
駐車した直後の車のそばや、見通しの悪いところは要注意です。
自転車のとめ方
自転車の盗難は頻繁に起きています。新品は特に危険。
①人通りの多いところ
②動かない物に
③しっかりしたU字ロックを本体に
自転車止めるためのリングかラックのような動かせない物に、しっかりしたU字のロックで本体本体フレームに通す。
タイヤは抜かれてすぐ取られるのでロックは本体に。
鍵を2つ以上付ける、ワイヤー状の物でタイヤも止めるとより盗難対策に!
体験した危険な事
右折巻き込み
直進している自分に右折でぶつかってきました。
幸い自転車が少しへこんだ程度でしたが足に当たっていたと思うとヒヤッとしました。
スパダイナ通りという大きな道でしたが夜は暗いのでライトは確実に使いましょう。
ストリートカーの溝
ストリートカーの溝に一度前輪を取られ、2回転しました。
ゆるいS字に曲がっていた道で、斜めに横断したところタイヤが完全に取られました。
ハンドル関係なく転ぶので、ストリートカーの溝を渡る時は注意しましょう。
車のドアと衝突
バイクレーンのある道で目の前でドアが開き衝突。宙を舞ったのを目撃しました。
ドアを開けた人は友達と遊びに来たようで、駐車するなり勢いよくドアを開けていました。
その様子を注意深く観察していたら事故は避けられていたかもしれません。
道沿いに縦列駐車が多いので特に気を付けましょう!
TTCへの持ち込み方法
トロントではTTC(公共交通機関)に自転車を乗せることができます。(バンクーバーも可能)
遠くまで地下鉄で行きサイクリングを楽しんだり、帰りに雨が降ったら自転車に乗らずに帰ることもできます。
ただし、ラッシュアワー時間帯の平日6:30-10:00と15:30-19:00以外の時間に可能です(トロント)。
※2021/7/06現在コロナの影響でバンクーバーは全日自転車を持ち込めます。
地下鉄
特に特別なことはなく、普段と同じように改札から乗れます。
各駅にエレベーターがあるので、重い場合は利用しましょう。
バス
バス前方のラックに入れてから乗車します。
バス1台で自転車2台だけ乗せることができます。1台しかダメな場合もあります。
乗せ方はこちらのTTCの動画を参考にしましょう。
女性には少し大変かもしれませんが、周りの人が助けてくれますので心配ないですよ。
ストリートカー
自転車は前から3個目(後ろから2個目)の扉から乗ります。
乗ったら正面にラックがあるので車輪を止めて、フックをかけると倒れる心配はありません。
フックは上に引き出し、バイクのフレームに上側から引っ掛けます。
まとめ
今回は
1.自転車の交通ルール
2.乗る前に確認すること
3.駐輪のしかた
4.体験した危険なシーン
5.公共交通機関に自転車を持ち込む方法
を紹介しました。
危険が隣り合わせであること、窃盗がとても多い事を忘れず。
安全で快適な自転車ライフを送れることを願っています(^^)
【バイクシェアについてはコチラをどうぞー】
それではYumaでした~